子宮頸がんワクチン接種費用補助
マスコミ報道等にもありますとおり、子宮頸がんワクチンの接種につきましては、厚生労働省として、来年4月から「積極的な呼びかけ」を再開することとし、合わせまして「積極的な呼びかけを中止していた8年余りの間に定期接種の対象年齢を過ぎた女性(今年度中に16歳から24歳になる女性)について、来年度から3年間無料接種とする方針が出されております。
当健康保険組合としては、先般周知しておりますとおり、公費補助とならない接種費用につきまして健保補助を実施しておりますので、改めましてご案内いたします。
申請方法
子宮頸がんワクチン接種補助金の申請につきましては「東電健保マイページ」より、被保険者が申請を行ってください。
※東電健保マイぺージ未登録の方は恐れ入りますが、会社のPCより東電健保マイページ登録後に子宮頸がんワクチン接種補助金申請を行ってください。
なお、東電健保マイページの登録ができない出向・派遣者、任意継続者の方々につきましては、下記の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
※東電健保マイページの初回登録は、下記URLへアクセスして登録をお願いいたします。
URL:https://tepcokenpo.jp/
東電健保マイページ初回登録手順 → こちら
補助金の具体的な申請方法
子宮頸がんワクチン接種補助金申請の手順 →こちら
子宮頸がんワクチン接種補助金 申請のスタートは11月19日(金)より
補助対象者
全年齢の女性被保険者および被扶養者でワクチンを3回分接種した方
対象ワクチン
以下の全てのワクチンを対象とします。
①2価ワクチン(サーバリックス)
②4価ワクチン(ガーダシル)
③9価ワクチン(シルガード9)
※「小学校6年~高校1年に相当する年齢の女性」を対象として2価ワクチンおよび4価ワクチンは公費補助対象となっておりますが、具体的には自治体にご確認ください。
なお、9価ワクチンにつきましては、まだ公費対象となっておりません。各ワクチンの費用につきましては、【参考】をご参照ください。
補助対象・実施期日
・補助対象 :2021年4月1日以降に3回目の接種が終了分より、3回分の費用を補助します。
3回分接種した方が対象となっておりますので、3回目の接種が終了してから、まとめて申請してください。
・申請開始日:2021年11月19日(金)~
補助額
ワクチン接種費用3回分全額(税込金額)
ただし、初診料・再診料・問診に係る費用・検査費用は対象外とし、自治体等の公費補助金額を除きます。
添付書類
医療機関等が発行した領収書(原本でお願いします。ただし返却はいたしません)
【領収書の注意点】
※原則として、領収書には下記①~⑤の全項目の記載がないと補助金の支給はできませんので、ご注意ください。
①接種年月日
②接種者氏名
③子宮頸がんワクチン接種料金
④領収書に子宮頸がんワクチン接種代であることの明記が必要
⑤医療機関名
【申請書送付先】
<社内便>
東京電力健康保険組合「子宮頸がんワクチン接種担当者」宛
<郵 送>
〒116-8550
東京都荒川区東尾久5-31-11 東尾久ビル別館4階
東京電力健康保険組合「子宮頸がんワクチン接種担当者」宛
支給方法
申請書の審査後、会社の給与支給日に各人の給与と合わせて「健保給付金」として振り込みます。
※支給決定通知がメールで届きますので、支給内容等をご確認ください。
【参考】
1.子宮頸がんワクチンの種類と費用
①2価ワクチン(サーバリックス)15,000円程度/回×3回=45,000円程度
②4価ワクチン(ガーダシル) 17,000円程度/回×3回=51,000円程度
③9価ワクチン(シルガード9) 25,000~35,000円程度/回×3回=75,000円~105,000円程度
※公費補助の対象は①と②、③は2021年2月に製造販売が承認されましたが、公費補助の対象とはなっておりません。
2.厚生労働省では以下のリーフレットを作成しております。以下からご確認ください。
①(概要版)小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ⇒こちらから
②(詳細版)小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ⇒こちらから
③HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ⇒⇒こちらから
3.HPVワクチンのQ&Aや相談先一覧等は以下の厚生労働省HPからご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/
4.厚生労働省では、積極的な勧奨が差し控えとなった間に機会を逃した女性が、無料接種できるようにする方針を固めました。2022年4月からの実施を検討し、対象者などを今後詰める予定です。
●本件にお関する問い合わせは、お問い合わせよりご連絡ください。