特定保健指導
特定保健指導とは
特定保健指導は、階層化により「動機付け支援」「積極的支援」に該当した人に対して実施されます。
特定保健指導の目的は、対象者が自分の健康状態を自覚し、生活習慣の改善のための自主的な取り組みを継続的に行うことができるようにすることにあり、対象者が健康的な生活に自ら改善できるよう、さまざまな働きかけやアドバイスを行います。
- 被保険者の皆様におかれましては、保健指導実施に伴う、対象となる方の就業時間中の離席または休暇の取得のご配慮をお願いするとともに、職場等において、対象となる方が参加しやすい雰囲気作りにご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 対象となられた皆様におかれましては、勤務時間中の離席について、上司に了解を得たうえで、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
動機付け支援・・・生活習慣の改善を促す原則1回の支援が受けられます。
医師、保健師、管理栄養士らの指導のもとに行動計画を作成し、生活習慣改善に取り組めるように、専門家が原則1回の動機付けを行います。計画どおり効果が出ているかなどを評価します。
[例:個別支援、グループ支援など]
積極的支援・・・3ヵ月以上、複数回にわたっての継続的な支援が受けられます。
医師、保健師、管理栄養士らの指導のもとに行動計画を作成し、生活習慣改善に取り組めるように、専門家が3ヵ月以上の定期的・継続的な働きかけを行います。計画どおり効果が出ているかなどを評価します。
[例:個別支援、グループ支援、電話、Eメールなど]
階層化ステップ

利用方法
コラム
まずは健診を受けましょう!
被保険者および被扶養者のみなさんが健診を受けることが、健保財政に影響を与えることになりますので、日頃の健康的な生活習慣を実践するとともに、年に一度は必ず健診を受けてください。
75歳以上の人を対象とした後期高齢者医療制度に、各医療保険者は「後期高齢者支援金」を拠出しています。この支援金額は、「特定健診の実施率」「特定保健指導の実施率」によって、増額または減額されることになります。
- 参考リンク
- 健康診断