食事と運動を見直して、コロナ太りを解消しよう【Comic@News】

2021年11月28日

健康保険漫画NEWS
漫画を読む

 

長引くコロナ禍と新しいライフスタイルが求められる中で、食生活の乱れや運動不足、ストレスの蓄積などを自覚する人が増えています。そこで気になるのが“コロナ太り”。
コロナ太り脱出のカギは、生活のメリハリを取り戻すことです。1日のスケジュールを、新型コロナウイルスが流行する前の生活習慣に合わせましょう。例えば、コロナ前は通勤していたのに在宅勤務が増えたようであれば、通勤にあてていた時間にウォーキングをしましょう。また、朝昼晩の食事時間をきちんと守って、間食をとる時間も一定にするなど、元の生活サイクルを変えないことが、肥満予防につながります。
肥満はあらゆる生活習慣病の元凶となるだけでなく、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを高めることがわかっています。乱れてしまった生活習慣を整えて、コロナ太りを解消しましょう。

【コロナ太り解消のための工夫】
・食べ物を目につくところに置かない……特にスナック菓子など、つい手が伸びて食べ過ぎてしまいやすいものは、戸棚の中などの目につかないところにしまいましょう。
・盛りつけは小さめの器に……主食も副菜も、小さめの器に盛りつけると、同じ量でも満足感を得やすくなります。
・一口30回以上噛む……よく噛むことで満腹感を得られやすくなり、早食い防止にもなります。
・食後はすぐに歯を磨く……だらだら食いを防ぐことができます。
・室内でもできる運動をする……室内で思い立ったときにできるスクワットやストレッチなどの運動を、テレビを見ながらや仕事の合間など、日常的に取り入れましょう。