紹介状なしで受診する場合等の「特別の料金」の見直しについて
2022年9月27日
一部の病院に外来患者が集中し、患者の待ち時間や勤務医の外来負担等の課題が生じています。
このため、国の制度では一定規模以上の対象となる病院について、紹介状を持たずに外来受診した患者等から、一部負担金(3割負担等)とは別に、「特別の料金」を徴収することとしています。この制度について、2022年(令和4年)10月1日より、対象病院を拡大するとともに、「特別の料金」の額が引き上げられます。
2022年(令和4年)10 月1日より、紹介状なしで一定規模以上の病院を受診する場合等にかかる「特別の料金」を徴収する対象医療機関が拡大されるとともに、その金額が増額されます。
例:初診:医科5000円以上→7000円以上、歯科3000円以上→5000円以上
再診:医科2500円以上→3000円以上、歯科1500円以上→1900円以上
※「特別の料金」は消費税の課税対象となります。対象医療機関においては、消費税分を含めて上記の額以上を徴収していただくことになります。
対象医療機関:特定機能病院、一般病床200 床以上の地域医療支援病院、一般病床200床以上の紹介受診重点病院(令和5年3月頃、都道府県より公表予定)
詳細は、厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26666.html
以上